FC2ブログ

しゃボン玉



 僕は、ドキュメンタリーが大好きだ。TVを見る70〜80%はドキュメンタリー番組。 スポーツものや医療、宇宙、科学、社会問題、ヒストリーと、時間がいくらあっても足りない。
 そして、いつも”人間てDNAに振り回されながらも、可愛い生き物だな〜!〜”と思ったり、”人間てホント素晴らしいな”と感動し、新たな発見とエネルギーをもらえる。

 なかでも感動するのは、戦争をテーマにしたものだ。特にこの数年、これ迄あまり語られてこなかった、人々の証言やあらたに公開された資料に衝撃を受ける。沖縄やフィリピンで戦った兵士達、命令する側される側、そして、家族を失ったすぐそばで有無を言わさず手榴弾を渡され、自決を迫られる。そんな極限に迄、追いつめられた人間の行動、それらを経験し生き抜いてきた人達の思いと、その詞の一つ一つが胸を突き刺す。

 特に印象深かったのは、フィリピンで42人の兵士と共に投降した、竹永正治中佐の証言である。それは、連合軍による捕虜の尋問調書に書かれている。その証言は「国民は戦争の終結を望んでいるが、財閥と軍閥は戦争の継続を望んでいる。なぜなら終戦になると、彼らが持つ権力とその基盤の全て失う事になるからだ。」

 これは、約70年前の出来事で、終わった事ではなく、今現在も同じ様な事が世界中のあちこちで現に起こっている。日本では、上記の財閥と軍閥を官僚とこれ迄の政府、そして電力会社に置き換えれば、原発問題と同じ論理と構図であり、それを許してしまっている我々がいるのである。

 原発のコロコロ変わる安全基準は、客観性があるが如く並べられる数値による詐欺の様なもの。この期に及んで、原発を安全だと言い張り、再稼働を進める人達に望みたい。責任ある人々は家族と共に原発の周り3Km以内に住んでもらいたいものだ。 そうして頂ければ、訳の分からない数値による安全基準より、もう少し解り易く説得力を増すと思うのです。

 原爆投下された8月6日という象徴的な日が来るたびに、心新たにしています。世界が少しでも平和でより多くの人々が、幸福を実感出来る時代が来る事を。そんな想いで創ったのがこの”シャボン玉”です。

1945-ShabonDama(Op.2010_0831) 
http://itunes.apple.com/jp/album/id390427446
| BACK TO TOP |

[コメントを書く]

日記


リンク

このブログをリンクに追加する

プロフィール










"佐藤博"のブログへようこそ!

最近の記事

カレンダー

10 | 2019/11 | 12
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

月別アーカイブ